【震災】3.11を忘れない
東日本大震災からきょうで8年です。
マグニチュード9.0の大地震の津波による死者数は1万5897人、
そして、震災から8年がたった今も2500人を超える方の行方がわかっていません。
今もなお5万人以上の方が避難生活を余儀なくされています。
改めて被災されたすべての方へお見舞い申し上げます。
時がたつに連れて、
皆が恐れていた震災の記憶の「風化」が進んでいると感じます。
岩手を離れ一層強く感じています。
震災で、
多くのかけがえの無い尊い命が奪われたこと、
大切な人やモノを亡くしても歩み続けている方々のこと、
当たり前のことなど何一つないこと、
忘れてはいけないと感じます。
そして、
自然の力を甘くみない、
二度と同じ悲劇を繰り返さないためにも震災の教訓を忘れない、
震災を忘れない、風化させない、
その想いを改めて心に刻みたいと思います。
命を守るためにはどうしたら良いのか、
日頃の防災対策は出来ているか、
さまざまな復興のため
小さなことでも何か自分に出来ることはないか、
改めて問いかけたいと思います。
あの時、ほんのすこしでも、ただ寄り添いたかった。
きょう制作したフラワーアレンジメント。
国の追悼式典でも使われていた菜の花を使いました。
トルコキキョウ(紫)の花言葉は「希望」。
藤原規衣