声帯結節手術を受けました

先日、声帯結節除去手術を受けました。
一年半前に、喉の炎症を起こしてから不調が続いていて、一年間言語聴覚士さんによる音声リハビリを受けていましたが、今年初めに悪化してしまい、手術を受けるに踏み切りました。
おかげさまで無事手術も終わり、安静期間に入っています。

発声に制限のある生活に入りましたが、それはそれは不便でした。
一番伝えたい言葉「ありがとうございます」さえも言えない(;_;)

ただ、話せないことでの気付きも改めて沢山あるものです。
例えば、無駄に話せない分、余計なことを言わずに済んで、アンガーマネージメントにも繋がりました(苦笑)発声出来ない暮らしの不便さに気が付きました。

手術前日の夜に、携帯のボイスメモによく使うメッセージも録音しておきました。子どもを叱り、諭すメッセージを沢山入れておこうと思いましたが、意外にも思い付くのは優しめの言葉ばかり。大好きな帰国子女の友人には「愛してるよ」とか入れたらと言われました♡さらりとそのワードが出てくる友人が素敵過ぎる。

発声出来ない分、表情や身振り手振りで伝える大切さも再確認。
色々な側面において、これはこれで自分に必要な経験なのだと思うようにします。

安心感を与えて下さり、1ミリにも満たない小さな病変を綺麗に切除して下さり先生、不安だった手術と入院生活を温かく適切にサポートして下さった看護師さん&退院後の生活についても分かりやすく説明して下さり、リハビリの指導でもお世話になっている言語聴覚士の皆さま、本当にありがとうございます☆☆☆

そして、新年度の忙しい時期に、私が留守の間サポートしてくれた家族、初めての手術への恐怖に寄り添ってくれた友人たち、温かい声を掛けてくださったお仕事関係の皆様、どうもありがとうございました♡♡

今まで声の仕事に携わりながらも労われなかった、長年頑張ってくれた私の身体、声帯さんもありがとう!
しっかりリハビリして参ります☆

お仕事は5月から順次再開予定で、子どもたちの習い事の発表会での影アナがリスタートとなりそうです☆☆☆