早大で震災継承オンラインシンポジウム〜岩手日報に掲載して頂きました
早稲田大学で開催された震災継承のオンラインシンポジウム
「わすれな草~東日本大震災遺族の記録を残し伝えることについて 《当事者》と語り合う」が26日に開催され、基調講演と座談会に出演させて貰いました。
早稲田大学にあるポプラの木。高さ約40メートルあり、東日本大震災津波と同じくらいの高さとなります。
改めて、津波の恐ろしさを感じました。
基調講演では、
岩手朝日テレビの元上司が送って下さった震災継承のDVDを使い、
地震発生時の報道センターの様子をご覧頂きながら、震災当時のことを振り返りました。
そして、震災遺族取材の話、報道側の苦悩と想い、岩手県大槌町の震災継承の取り組みについて、ご紹介しながらこれまでに行われてきた震災継承についてお話させて頂きました。
座談会では、これまでに取材させて貰った遺族のみなさまと
震災継承について改めてトークし、考えました。
東日本大震災から10年以上がたちましたが、これから、震災を知らない世代にも、
何を伝えていくのか、
何のために伝えていくのか、
どうやって伝えていくのか、
改めてしっかり向き合い考えていきたいと思いました。
岩手日報の11月28日版に掲載して頂きました(尊敬する先輩が教えて下さいました(^^)
とても嬉しかったです!
大槌町の安渡公民館に足を運んでくださった皆様にも
画面越しにお会い出来て嬉しかった(o^^o)
ご参加下さった皆さま、
そして、これまで研究を続けられ、このような機会を作り与えて下さった早稲田大学総合人文科学研究センターの野坂真先生、
そして共に登壇下さった皆さま、
本当にありがとうございました☆☆☆
なお、シンポジウムの模様と、
震災遺族の心の復興の記録集である「わすれな草」の動画バージョンが、12月11日まで、YouTubeで限定公開されております。
お申し込みされた方はご覧頂けます!
震災継承の取り組み、等身大の話しか出来ないのですが、これからも機会があれば、探しながら、自分でも作りながら、震災継承のバッターボックスに立ってチャレンジしていきたいと思います。