震災継承企画展、開催中です

東京に引っ越ししてから、3月11日には、東日本大震災のことを思いながら花を生けています。

今年は、白のトルコキキョウに、紫がかったブルーレースフラワー、水色が爽やかなスプレーデルフィニウム、そして「希望」をイメージした白とピンクのスイートピーを合わせてみました^ ^

仏花などは、菊や百合、白、紫色の花が使われていてこんなアレンジメントで…となんとなくイメージがあるように感じますが、私がオーダー頂いて制作するお花は、亡くなられた方の「イメージ」やご遺族との「ストーリー」を大切にしたいと考えます。


本数など(例えば数字の4、花材4本は良くないとか、トゲのある花は避けるとか)色々なマナーがあるのですが、例えば故人がバラが好きだったなら、多少トゲがあってもバラを入れてみても良いかなと☆
柔軟に、お花を制作出来れば良いかなと思うのです。

花が持つ癒しの力を借りて、
亡くなられた方に喜んで頂けそうな、
ご依頼下さったお客様に寄り添い、その方がほっと笑顔になれるお花づくり。それが、私の供花制作の目標です☆

さて、「東日本大震災 慰霊のつどい写真展」あす15日まで岩手県大槌町のマストで開催中です!

取材でお世話になった皆さまとご参加の皆さまで心を込めて作り上げた震災継承の企画展です。かなりの作品数で、見応えのある展示になっております。

私も展示に参加させて頂いております。ぜひお立ち寄り下さい(^^)